◆現行で貢献させて救済作戦の遂行を要求する新聞◆
イラク戦争で派遣されて居た航空自衛隊の輸送任務が,防衛省の浜田大臣の撤収命令を受けて終了する。司法上最悪の憲法犯罪として謳われた名古屋高裁の“違憲”判決は,単に左翼や時代錯誤の9条論者の勢い付けに加担しただけで,日本の司法観が疑われた。
北海道新聞は電子版で次の記事を掲載して居る。
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空自撤収 イラク派遣の重い宿題 北海道新聞 ○

序盤の隊員(将兵/士官)をねぎらいたいと言う文章こそ共感を覚えたが,中盤以降はさすが日本の新聞...ローカル紙なんぞ関係無く反軍事記事をおおっぴらに掲載する神経は相変わらずである。現状,日本の媒体(ばいたい)は全く成長しない。
特に“本格的な検証”から始まる段以降は最低だ。こんな新聞が,北海道はおろか電子版と為って世界中の日本人に読まれる訳なのである。
その一文は,“実力部隊を送り出しておきながら文民統制はおざなりだ”。ネット上で文民統制のあり方が議論される中,時代錯誤も甚だしいでは無いか。
この文民統制に付いて,航空自衛隊将官クラスの佐藤閣下はBlogで文民統制の意味を履き違えて居るとする指摘を掲載。私も同感である。文民統制は大切だが,それは軍事力を放棄せよとする動きであっては為らないと思うのだ。
また,北海道新聞(電子版)はもう一つ間違った認識を掲載して居る。
終盤の恒久化に向けた憲法改正の機運に触れた内容だが,何ともお粗末である。その一文は以下の通り。
...自衛隊の海外派遣の恒久法へと一足飛びに向かうのでは筋が違う...
何故恒久化するのが遺憾なのか頭をかしげて居ると,次の一文で理由が分かった。
...忘れては為らないのは,憲法に基づいて最良の貢献策を見出して行く努力...
何と北海道新聞(電子版)は現行憲法でも貢献は可能だと主張するでは無いか。つまり同紙は自衛隊をレスキュー隊か何かと履き違えて居るのだ。なるほど,だから自衛隊や軍事力の議論が深まらないと言う事なのだ。
どうりで我が国は“近代化”議論を“建設的”に進めて居る訳である。憲法が改正されるのは,恐らく何十年も先...我が国が日本国では無くなった後の話である。
テーマ : ☆日本は終了しました☆ - ジャンル : 政治・経済
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